間ヒロのズボラ連載

全てを無に帰すアイコンのもと、ズボラ連載という一言矛盾を実行していきます 

鶏がらの話改め、じゃがいもの話

「次回鶏がらスープの話をする」と言ってから1ヶ月半が経ってしまいました。

 

この週末はあまりにも暇を持て余し、全く興味のない映画「かぐや様は告らせたい」をまじまじと観てしまうほどだったため、「何か生産しなければ」とブログの存在を思い出した次第です。

 

さて、鶏がらスープの話ですね。空白の1ヶ月半の間に、なぜ自分があんなに鶏がらスープの話をしたがっていたのか分からなくなってしまいました。昨日もやしのナムルに使いましたが、これといって特筆したいこともありません。強いて言うならばそうですね、振りかけたときは顆粒なのに次の瞬間には固形が消えているのがすごい。

こういうのを、小学生並みの感想、略して小並感と言うらしいです。

 

小並感の例文を作り上げたところで表題のテーマは終了し、最近の己の生活について、いくつかの所感をば。

 

・午後から夜までのバイトに合わせて生活リズムを作っているため、11時頃起床し一食目、14時頃二食目、20〜23時頃三食目、2時以降就寝。「2時以降」というのは青天井で、2時に寝るとは言っていないのが怖いところです。ここ半年ほどで夜遅くまで起きれてしまう体になりつつあるので、なんとかした方がいい(注1)とは思いますね。

 

(注1)なんとかした方がいい・・・今の状況は改善されるべきだと感じてはいるが、具体的な策は何も考えていないのはもちろん、半ば他人事のように考えている時に発せられる言葉。

 

冷凍野菜すごい。冷凍のカットほうれん草が安かったので買ってみたのですが、これは便利です。以前買った冷凍あげなすもあれはあれで便利でしたが、ナスは生を買った方がおいしいし切り方も応用がききます。その点、ほうれん草はほとんど全ての場合において同じように切りますから、もともとカットされていることにはメリットしかないわけです。

カットほうれん草とベーコンを冷凍庫に常備しておけば、野菜がない!となった時に「ほうれん草のバターソテー」という罪深い料理を一瞬にして作り上げることができます。またバターソテーにはにんにくチューブを入れると更に罪深い味になりオススメです。

 

というか、にんにくチューブが優秀すぎる話もいつかしたいですね。

 

・最近料理について新たに手に入れた知識として、「回鍋肉の味付けには玉ねぎがメチャクチャ合う」というのもあります。回鍋肉の味付け、つまりみそ味ですが、玉ねぎの甘みと相性抜群だったので驚きました。キャベツとピーマンを入れるのが世間のデフォルトかと思いますが、是非玉ねぎもどうぞ。

 

玉ねぎは日持ちしますし、じゃがいもと一緒に日の当たらない場所に常備しておくとかなり便利です。やばいそろそろ食べんとってなったときは、ベーコンと炒めてジャーマンポテトができます。じゃがいもは腹持ちもいいので、全人類がじゃがいもを愛していると言われていますよね。(私調べ)

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そう、、そんな愛すべきじゃがいもについてなんですが、ひとつ、、

私が一人暮らしを始めてこのかた、皮を剥く必要のない新じゃがが常にスーパーで手に入ったため、私のじゃがいもの皮を剥く経験値は地獄の底を這っているんですね。

そんな私に、「新じゃがが消えたじゃがいもコーナー」は恐ろしすぎる空間でした。「じゃがいもの虜」としてこの世に生を受けてはや20年が経とうとしていますが、初めて「目の前のじゃがいもを手に取らず立ち去る」という行動を取らざるを得なかったのです。

 

味噌汁に入ったじゃがいもの喉ごしを知ったときーーじゃがいもの芽は猛毒であると教えられたときーーじゃがいもの可食部が地下茎であると教えられたときーー

新しいじゃがいもの一面を知る度に覚えた「なんて面白い食材なんだ」という感動にも近いワクワクが走馬灯のように蘇り、同じ彩度で目の前に広がる

 

"じゃがいもの皮は剥かなくてはいけない"

 

という事実に頭がクラクラし、目がチカチカし、大量のじゃがいもの前でただ立ち尽くすしかできなかった私。

実家と新じゃがに甘やかされた私は、ついにじゃがいもから「逃げる」という行為に至ってしまったのです。愚の骨頂、ここに極まれり。

 

新じゃがはこれからの季節にはもうスーパーに現れないのでしょうか?それとも前たまたまなかっただけ?それだけ教えてくれ。