間ヒロのズボラ連載

全てを無に帰すアイコンのもと、ズボラ連載という一言矛盾を実行していきます 

帰省

今回の帰省は9〜12という比較的短い滞在期間だった。

 

9/9 洗濯物を干し、あらかた乾くのを待っているとやはり家を出るのが3時ごろになる。8月に帰省したばかりなので、大阪に降り立っても感動しなかった。逆に言うと、前回はかなり感動し、実家が見えると涙すら出そうになったのである。

9/10 中高の親友が私の家の最寄りまで来てくれた。彼女とはよくこの辺りで遊ぶので、遊び方が中学生あるいは小学生のそれとなる。ミスドに行って、公園へ行く。この日は幼稚園児が走り回っていたが、我々は木陰に座り込んでただ話す。それ以外には何もしない。意味のある話と、意味のない話をして、ただ平和を享受する時間。風が流れる。陽の位置に合わせて我等も移動する。彼女には半年前に恋人ができた。男の話ばかりする友人は面倒だが、彼女は流石に弁えている。でも、彼女の話ならなんでも聞きたいとは思う。

9/11 この日もまた高校の同期と会った。彼女とは卒業以来だが、最近になって地元が近いことが判明したのだ。彼女はとにかく観劇が好きで、世界観がハッキリしている。彼女の世界は彼女の好きで溢れている。己の機嫌の取り方を、かなりよく知っているという印象を受ける。

彼女には午後から予定があったので、すぐに別れた。ショッピングモールで木工市をやっていたので、木のおたま、レンゲ、スプーンを買った。木は良い。久しぶりに午前中に活動している。いい休日だ。

夜寝れないのは昼に起き出すからだと思っていたが、朝に起きても寝付きは悪かったので閉口する。

9/12 今日など、姉とジムに行ったが、やはり寝付けぬ。やり方が足りないのだと母に言われた。あきらかにその通りである。「なんでもとことんやらなっ!」と母は、父の声色で言った。